ジプニーでダバオを制覇しよう!ジプニーの乗り方・ルート・料金
こんにちは。
最近、記事を書くことにはまってきたdavavaovaoことvaovaoです。
今回は、ダバオのジプニー(Jeepney)の乗り方について説明します!
乗り方がマスターできれば、格安でいろんなところに行くことができますよ!
ジプニーとは、フィリピン全土で見られ、乗合タクシーのようなもので、地元の人の主要な交通手段です。15人前後が乗れます。つくりは、軽トラを改装したようなものです。と言っても、ジプニーはいろんな形やデザインがあり、運転手の好みがデコレーションで表されています。日本のデコトラのような感覚でしょうか。
車体に馬が乗ってるジプニーもあります。なんだかかわいいですね。
vaovaoはセブにも半年いましたが、セブのジプニーの外装のデザインの方が凝っているような気がします。スパイダーマンの絵を車体全体に描いているジプニーを見たことがあります。
それに比べ、ダバオは2〜3色塗りのジプニーが多く、行き先ごとにデザインの系統があるような気もします。
それぞれのジプニーは決まったルートがあり、車体の側面に出発地・主な経由地・終点が書かれています。
主に、“SASA”、”ROUTE 4”、”ROUTE10”、”BUHANGIN”などの終点が車体の側面やフロントガラスの上に書かれたジプニーがダバオでは走っています。
しかし、車体に書かれれている経由地に本当に行くかは不確かです。ですので、フロントガラスに掲示している経由地を確認しましょう。
でも、
経由地の名前を見ても目的地に行けるかわからん・・・
そんな時は
なんと、ジプニーのルートをオフラインで検索できるアプリがあります。このアプリを使うと、どのジプニーに乗ればいいのか一目でわかります。
*ただ、iPhoneではダウンロードできません
バス停のような停留所もありますが、あまり停留所は見かけません。停留所以外の場所でも自由に乗り降りすることができます。
フロントガラスに書かれている経由地を確認して、目的地に行くジプニーを見つけます。
目的のジプニーが来たら、タクシーを止めるときみたいに、手を挙げれば止まってくれます。
初乗りは8ペソ(約18円)です。大体の区間は8ペソで行けます。
安いですね〜
タクシーで100ペソ(約230円)くらいかかる距離でも8ペソで行けるのでお得です。
ほとんどのジプニーに運賃表はありませんが、たまたま見つけました。5Km以上になると、値段が上がっていくみたいですね。
*お釣りがあるかわからないので、あらかじめ、小銭を用意しておきましょう。お札の場合でも、20ペソや50ペソだとお釣りは返ってくると思いますが、100ペソになると、お釣りがない場合もあります。
お金は、日本のバスのように運賃箱はなく、運転手に直接渡します。払うタイミングは、降りるまでに払えばいつでもいいです。
座っている位置が手を伸ばしたときに運転手に届かなければ、運転席に近い乗客が手を伸ばしてくれ、運転手までバケツリレーされます。また、お釣りがある場合は、その逆で、運転手から乗客に渡り、返ってきます。
運賃を渡すときは、
「バイヤード オ (降りるところ)、(乗ったところ)、ギーカン」と言います。
*バイヤード・・・払います
ギーカン・・・〜から乗りました
例えば、アブリーザモールからSM Lanang まで乗ったとします。
そのときは、「バイヤード オ SM Lanang、アブリーザ、ギーカン
(アブリーザから乗ってSM lanang までの運賃を払います)」と言えば、オッケーです。
また、「バイヤード (降りるところ)」と言うだけでも通じます。しかし、たまに、どこから乗ったのか聞いてきますが。
目的地に着いたら、「パーラー(降ります)」と言えば、止まってくれます。
その他に、天井や天井にある手すりを叩いて音を鳴らすと運転手が気づき、止まってくれます。
今日は、ビクトリアプラザ(Victoria Plaza)・モールまでジプニーで行ってきます!
<手順>
1.ビクトリアプラザ(Victoria Plaza)・モール行きのジプニーを見つけよう
おお、来た来た。すぐ来たな、ラッキー!
「V-PLAZA」って書いてる!
そんまんまやん!笑
2.目的のジプニーを見つけたら、手を挙げて、「私、乗ります!」ってアピール。
止まった、止まった。
3.止まってくれたら、いよいよ乗ります。
どこに座ろ〜
適当に好きなところに座りましょう。vaovaoはできるだけ、手前(運転席から遠い方)に座るようにしています。前の方は、エンジンがあって、暑いのと、降りるときに他の人の足を踏みそうになるからです。
混んでいて、座りにくく、席を詰めてもらう時は、Excuse (すみません)・・・」と言いうのがマナーみたい。よく乗ってくるときに行ってるのを聞く。でも、シャイなvaovaoはまだ言ったことがない。
4.お金を払おう
8ペソ(約18円)あるかな〜
よし、8ペソを握りしめて、手を伸ばします。
そしたら、運転手に近い乗客が手を伸ばしてくれて、運転手に渡してくれます。
vaovaoは面倒くさがりなので、お金を払うときは「バイヤード ビクトリア」しか言いません。乗ってすぐに払うと、どこから乗ったのか特には聞かれません。
*ある日、
8ペソちょうどがなく、10ペソを払って、お釣りをもらおうと思ったら、お釣りをなかなかくれないということがありました。
vaovao焦ってばおばお・・・
シャイなvaovaoが勇気をふりしぼって、「2ペソちょうだい」と英語で言ったら乗客の一人が現地の言葉で伝えてくれたけど、運転手は無反応。
ばおばお・・・
それでも諦めないvaovaoは降りる間際にもう一度勇気をふりしぼって、「2ペソくれへんかな〜?」と聞いてみると、最後の最後でやっとくれた。ばおばおした乗車でした。
*普通はちゃんとお釣りくれます・・・
5.乗客が増えてきた
ジプニーの運転手は道路脇でジプニーを待っている人に「おい!乗れ、乗れ!空いてるぞ!!」とあと何人乗れるか指で合図をしながら、客引きをします。
運転手は乗客の頭数しか数えていません!たとえ、乗客が小さい人が多くても大きい人が多くても同じです。
もう、ぎゅうぎゅう・・・
と思ってても、運転手は客引きをギリギリのところまでします。
いやいや、むりむり。
しかも、
vaovaoの隣に座ってる人、大きい・・・(=体温が高い)
暑い、暑い
6.到着
そんなんことをしていると到着!
「パーラー(降ります)」と言ってみる
あれ、気づいてくれない
声小さかったかなー
天井をコンコン叩く
同時に乗客が「降りるってよ、止めてあげて」と言ってくれる
止まった!
ふう、やっと出れる
ビクトリアプラザ・モールに到着!
*注意
・5:30くらいは帰宅する人が多く、混んでいて、ジプニーに乗りたくてもいつも見つかりにくいです。できるだけ夕方の時間帯は避けましょう。
・また、21時頃になると走っているジプニーは少なくなります。vaovaoは一度油断をして、見つからず、家まで歩いて帰ったことがあります。気をつけてください。
ここのモールはvaovaoが知っているモールの中で、一番安い。服の値段には驚きです。そんなビクトリアプラザ・モールのレポートはまた今度〜
ばおばお〜