フィリピンのおやつ
こんにちは
フードライターのdavavaovaoことvaovaoです。
今日は、フィリピンのおやつについて紹介します。日本では、かりんとうやおはぎ、みたらし団子などおいしいおやつがたくさんありますよね。フィリピンにも甘くておいしいおやつがたくさんありますよ〜。
<同じ屋台で売られていることが多いこの3つのスイーツ>
外はカリカリ中はトロッとしたトロン
1つ:5ペソ(約12円)
バナナを春巻きの皮で巻いて揚げて、外はカリッと中はトロッとした食感。
揚げたてあつあつが一番おいしい。ただし、口の中のやけどには注意してください。ボリューム満点で2つ食べるとお腹いっぱいになります。
vaovaoはここのお店でよく買うので店員のお姉さんが覚えてくれて、今では一つ買うともう一つおまけしてくれるようになりました。ラッキー。
ほどよい甘さのバナナキュー
1串:10ペソ(約23円)
揚げたバナナのまわりに砂糖をまぶしていて、ほどよい甘さです。一つの串に2つか3つ刺さっています。(バナナの大きさによって変わります。)
トロンとバナナキューには同じバナナが使われています。このバナナは日本で見かける細長いバナナと違い、短くてふっくらした可愛らしいバナナを使います。このバナナは、生ではパサパサしてあまり甘くなく食べづらいので、焼いたり揚げたりと調理をして食べます。
懐かしい味のスイートポテト
1串:10ペソ(約23円)
サツマイモとは少し種類の違うイモを揚げてシロップを絡めた、日本でいうところの大学芋です。まさに、大学芋でどこか懐かしい味です。一つの串には3つ刺さっています。
<フィリピンで豆腐が食べられるなんて!!>
日本でも流行りそうなタホ
1カップ:20ペソ(約46円)
絹ごし豆腐に黒蜜とタピオカをかけたスイーツ。vaovaoの大好物。 ヘルシーで日本の女性にも人気が出そうです。帰国したらタホ屋さんしようかな。
バケツの中にはいっぱい詰まった豆腐が!?
コップいっぱいに豆腐が入れられます。
タピオカと黒蜜をかけます。
最後に練乳を笑顔でかけてくれます。
バケツを担いだお兄さんが、「タホ〜タホ〜」と言いながら歩いて売っています。この声が聞こえると、近所の人は家の窓から顔を出して「待って、タホ買うよ」と言って、自分のマグカップを持って降りてきます。マグカップがない場合は、お兄さんが持っているプラスチックのカップに入れてくれます。
<フィリピン定番のスイーツといえば!?>
いろんな食感が味わえるハロハロ
1つ:55ペソ(約127円)
ハロハロとは、現地の言葉で「まぜまぜ」(ミックスミックス)という意味で、アイスとゼリーや餅などを勢いよく混ぜてから食べます。
ハロハロの中身はというと、ウベのアイス、ゼリー、餅、氷、寒天などが含まれます。
<モールのイートインでよく見かけるもの編>
たこ焼きの概念が変わるたこ焼き
4つ:20ペソ(約46円)
お店の看板や店構いにつられてあの大阪で食べたたこ焼きを期待していました。しかし、たこ焼きと同じ形をしていますが、タコは入っていません。それに、ソースがシーザードレッシングのような味。長年食べてきた、たこ焼きではありませんでした。まあ、小麦粉ボールですね。でも、それなりにおいしいです。セブではあまり見かけませんでしたが、ダバオでは"TAKOYAKI"の看板のお店をよく見かけます。
よりどりみどりのカットフルーツ
1つ:10ペソ(約23円)
道端の屋台でも見かけますが、小さいビニール袋にカットされたフルーツが入っています。よく見かけるのは、グリーンマンゴーです。
グリーンマンゴーはそのまま食べると酸っぱいので、味を変えて食べます。フィリピン人の多くが、塩や酢をかけて食べます。グリーンマンゴーの酸味と塩や酢が不思議とマッチします。
そのほかには、ポメロ、パパイヤ、ポメロ、スイカなど、その時期に取れる果物が並べられます。
<道端でよく見かける"BALOT"(バロット)って?!>
要注意のバロット
2つ:36ペソ(約83円)
まず初めに、バロットはグロテスクなものが苦手な人にはオススメしません。
バロットとは、孵化直前のアヒルの卵を茹でたものです。ひなになるギリギリに加熱したものなのでちょっとグロいです。味は、見た目通りで、ゆで卵と鶏肉の両方の味がします。塩や酢をつけながら食べます。殻を割っていくとおいしいスープが出てきます。
道端の屋台であつあつのバロットが食べられます。バロットを食べると元気になると地元の人はよく言っているので、元気になりたいときはバロットで栄養を補うことをオススメします。
<番外編>
おやつではないですが、vaovaoのお気に入りなのでご紹介。
くるくる回っているチキン
チキンがくるくる回ってる。炭火で焼かれて外はカリカリ、中はジューシー。おいしい。1羽440円くらい。#フィリピンでは普通の光景 #davao pic.twitter.com/FcPdOGzkXd
— vaovao (@davavaovao) 2017年1月11日
1羽:190ペソ(約440円)
フィリピンにはチキン屋さんがあります。まあ、日本の焼き鳥屋さんみたいな感覚かな。丸鶏が棒に刺さってくるくる回っています。ちょっと見慣れるまではびっくりするかもしれません。炭火で焼いていて、くるくる回っているうちに余分な脂が落ちているので、ヘルシーです。皮はパリッと中はジュワッとジューシーなチキンがお手頃に味わうことができます。
vaovaoの家の裏ではよく鶏が鳴いています。その鳴き声を聞きながら食べるのはちょっと気が引けますが、とてもおいしいですよ。
フィリピンに来た時にはぜひ食べてみてください。おいしいですよ〜
ばおばお〜