フィリピン人は自撮りが大好き!!
こんにちは
フィリピンと日本の文化のいろいろな違いに気づいてきているdavavaovaoことvaovaoです。
今日は、フィリピンに10ヶ月住んで、最近よく思うことを書きます。
それは、フィリピン人の自撮り(セルフィー)についてです。
クリスマスパーティーの時のサウスピークのフィリピン人講師たち
端的に言うと、フィリピン人は頻繁に自撮りをしています。ちょっと列に並んでいる時や何気ない瞬間に毎日のように自撮りをしています。また、今まで会ってきたフィリピン人が自分がどの角度で写ればいいのか、写真を撮るときのポーズを把握しています。特に、スマホのインカメでピンの自撮りをするときです。
ポーズを決めるって、普通じゃない?と思うかもしれませんが、日本人なら、ピースをしたり笑顔をしたりすると思います。ですが、フィリピンの女性は、まるでモデルかのようにポーズをとります。首を軽くひねって見せたり、スタイルがよく見える立ち方をしたり、といろいろです。
フィリピンでは自撮りをInstagramやFacebookなどのSNSに載せることが普通です。少しポーズを変えて何枚も撮った写真をSNSに載せているので、側から見ると何が違うのかよくわからないときもあります。
そこで、少しネットで調べてみました。すると、興味深いデータがありました。なんとフィリピンのある都市は世界で一番自撮りが好きな人が集まっている、ということがわかりました(タイムマガジンのウェブサイトCities Ranked by Selfies: Where Are the Most Selfies Taken?)。タイム誌は、Instagramに「#selfie」のハッシュタグと位置情報が投稿された写真を対象にして、40万枚以上のInstagram上の写真から分析し、「世界の自撮り都市ランキング」を割り出しています。10位までみてみましょう。
<世界の自撮り都市ランキング>(10万人あたり)
1位:マカティ、パシグ・フィリピン(258人)
2位:マンハッタン・アメリカNY(202人)
3位:マイアミ・アメリカ(155人)
4位:アナハイム・アメリカ(147人)
5位:プタリンジャヤ・マレーシア(141人)
6位:テルアビブ・イスラエル(139人)
7位:マンチェスター・イギリス(114人)
8位:ミラノ・イタリア(108人)
9位:セブ・フィリピン(99人)
10位:ジョージタウン・マレーシア(95人)
アメリカが多いですが、1位と9位にフィリピンの都市の名前があります。1位の数字を見てみると、10万人あたり、258人。日本は というと、一番多いところは東京。東京は413位で10万人あたり2人という結果になっているようです。フィリピン人は明らかに日本人よりも自撮りが好きだということがわかりますね。
今までのフィリピンでの生活を踏まえて、vaovaoの主観で、仮説を立ててみました。
仮説1:フィリピン人は自分の容姿に自信がある。自分が大好き。自己肯定感が高い。
仮説2:遠く離れて住んでいる家族やパートナーに向けた笑顔をSNSを通して伝えている。
仮説3:ピンで自撮りをすることが最近の流行りなので、みんなが流行に乗っている。
仮説4:フィリピン人は自撮りを取った時に他の国よりもInstagramに写真を載せ、「#selfie」を必ずつける。
どれが正しいのでしょう。どれも正しくないのかもしれません。また、個人によるものだという意見もあるでしょう。(データーの取り方が正しいかどうかは別にして)
自分が一番美しく見える角度を知っている人がうらやましい。vaovaoもその角度を手に入れたいものです。
ばおばお〜