ダバオの小学校でインクルーシブ教育の調査
こんにちは
研究者のdavavaovaoことvaovaoです。
さてさて、ブログでは今までグルメライターぽいことばかりあげてきましたが、今回はいよいよ大学院生らしいことを書きたいと思います。でも、あんまり堅苦しいことは書きません。(堅苦しくなっていったらすみません。)
vaovaoがなぜダバオにいるかというと、ただダバオが好きだからではありません。プロフィールにあるように、ダバオの小学校を回って障害のある子への教育の実態を調査しています。ちなみに、vaovaoの専門はインクルーシブ教育と言って、簡単に言うと障害のある子が一般の学級の中でクラスメートと一緒に教育を受けるというものです。
訪問をしている小学校もインクルーシブ教育を推進している学校です。
ダバオにはそのインクルーシブ教育推進校(SPED CENTERがある小学校)が7つありますが、そのうち一校を紹介したいと思います。
BUHANGIN CENTRAL ELEMENTARY SCHOOL SPED CENTER
Buhanginという地域にある小学校です。こちらの小学校はダバオの中で4番目に大きい小学校で、全校児童数が約5000人で、教職員数が約120人です。日本で考えると、大規模校とかというレベルではありません。
また、小学校と言っていますが、幼稚園(5歳対象)も含んでいます。
というのも、フィリピンの義務教育は「K to 12」と言ってKindergarden(幼稚園)からGrade12(高校)までが義務教育です。
ですので、ここの小学校には幼稚園もついています。
幼稚園1年(K1)、小学校6年(G1〜G6)、中学校4年(G7〜G10)、高校2年(G11〜G12)で、年齢は日本と同じで小学校は6歳から始まります。
SPED CENTERとしての特色
SPEDというのは日本では聞き馴染みがないと思いますが、Special Education(特別支援教育)という意味です。
この学校の特色はSPED センターがあってそこで特別支援学校や特別支援学級の役割があるということです。ダバオの小学校には、日本の小学校だとだいたい特別支援学級が設置されていますが、特定の小学校にしかありません。
<4つのタイプのクラス分け>
1. Regular class(通常学級)・・・ひとクラス50人前後の児童が在籍
2. Receiving class(通常学級に障害のある子どもも在籍するクラス)・・・ひとクラス障害児は2人まで
3. Gifted and Talented class(IQが高い子どもたちのクラスで障害児が在籍する場合もある)・・・ひとクラス障害児は2人まで
4. SPED class(特別支援学校や特別支援学級のような役割)・・・自閉症をはじめとした発達障害、知的障害、聴覚障害、ダウン症、等のクラスがある
3の Gifted and Talented class というのは、各学年約32人の Regular class に比べるとひとクラスあたりの児童数が少なくなっています。このクラスに在籍するためには、テストを受けて各学年の上位に入る必要があります。
授業形態
Regular class は、午前と午後の部があり、午前の部は学年によっては朝の6時から授業が始まります。
例えば、G6(小6)の午前の部は6:00〜11:00、午後の部は12:00〜17:00となっています。
一方、Gifted and Talented class は、例えばG4(小4)のクラスは8:00〜15:00と日本と同じような形態で授業が行われます。
SPED class の子どもたちはというと、その子によって授業形態はバラバラです。共通して言えることは、長時間は学校にいないということです。長くても3時間程度です。
授業の様子
【幼稚園】
<Gifted and Talented class>
驚いたことに、みんなそれぞれ日本の国旗を作ってきてくれて、歓迎してくれました。うれしいですね。日本人が小学校に来たことは初めてで、子どもたちにとって初めての日本人がvaovaoになったようです。
このクラスではほとんどの授業が英語で行われています。
幼稚園も小学校も全教室に国旗とドゥテルテ大統領の写真が飾ってあります。
<Regular class>
このクラスでは、現地語のビサヤ語で授業が行われます。
フィリピンのお金は、お札が1000ペソ・500ペソ・100ペソ・50ペソ・20ペソ、コインが10ペソ・5ペソ・1ペソ・25セント・10セント・5セント・1セントの種類があり、今日はその授業でした。また、サリサリストアー(道端にある小売店)で売っているものを学んだりしていました。
「Y y」を絵の具で塗っているところです。
【小学校】
<Gifted and Talented class + Receiving class>小2
フィリピンの小学校は日本の授業と比べ、グループワークが多いです。グループワークの中で障害のある子もない子も協調性などいろいろ学んでいるように感じます。
放課後に教師が苦手な科目を個別に教えています。
<Regular class + Receiving class>小1
小学校一年生のクラスは6,7歳の子が対象ですが、脳性麻痺の障害を持っている子(10歳)もこのクラスにいます。日本では年齢とともに学年もそのまま上がっていきますが、この学校では、その子の能力に応じた学年で授業を受けます。みんな積極的に発言をして、特に特別視をすることなくそれぞれが接していました。
<Regular class + Receiving class>小6
弱視の子がクラスにいました。今日はテストの日で、テスト用紙の文字が小さく、はっきりと見えないために教師が問題を読み上げていました。
【SPED class】
<聴覚障害のクラス>
喜怒哀楽を表す手話を学んでいます。
他のクラスの子が教室に入って来て、教師に折り紙の折り方を教えてもらっています。みんなで折り紙教室の始まりです。気軽に入ってこれる教室っていいですね。
<視覚障害・ダウン症のクラス>
来年度からRegular classに行くために準備をしている子もいます。この日はみんな名前を書く練習をしています。
<Transition class>
このクラスは学年がないクラスです。20歳の人もいます。日常の洗濯や料理、掃除など生活する上で必要となるスキルを学んでいます。
今日は、揚げないドーナツ作りです。
お菓子作りが好きな人はパン屋さんとかに就職する人もいるみたいです。
ドーナツが完成しました。美味しくいただきました。
<自閉症のクラス>
教師と子ども一対一の授業です。この日は、細かい作業にチャレンジ中です。
<知的障害のクラス>
絵を見て英語で答える授業です。そのあとは、ホワイトボードにそれぞれがスペルを書いていました。
「M」が頭文字の絵を見て答える授業です。そのあと、その子に合わせた課題が与えられていました。「M」の文字をクレヨンで塗る子、ホワイトボードの文字をそのままノートに写す子。
番外編
校舎に出ると、「せんせい〜」や「ありがとう」、「こんにちは」と日本語で話しかけられました。アニメから簡単な日本語を学んだようです。
「彼氏いるの?」「彼氏の名前は?」「好きな映画なに?」「好きなアニメは?」とかまあ質問ぜめにあいました。笑
元気いっぱいでいいですね。
<お世話になった先生たち>
毎日美味しいランチをありがとうございました。
みんなで日本食レストランにもいきましたよ〜
vaovaoの気づき
この学校のSPEDの教師は、みんなが大学の時の専門が特別支援教育で、マスターを出ている教師もいます。SPEDの教師の専門性は高いものだと感じました。
また、通常学級の教師ともよく話し合っているようなところを見受けることが多々ありました。フィリピン人の人柄でもありますが、とてもフレンドリーで上下関係が厳しくなく、いつでも話をしています。ですので、通常学級の教師がクラスの中で障害のある子に対してどのように対応したらいいのかわからないときは気軽に相談できる環境があるように思います。
また、親と教師もよく話しています。低学年は親が迎えにこないといけないということもあり、教師と親は毎日顔を合わしています。その中で、学校での様子や家庭で困っていることはないか、など話しています。
日本で問題になっている、親のモンスター化や教師の精神疾患などのことはここの小学校では起こり得ないことなんだろうなと思います。
問題点としては、SPED class の子どもたちは一日の授業時間が1〜3時間と他の子よりも短いことが挙げられます。この理由として、教師曰く、子どもの数に対して、教師の数が足りないということです。
また、障害のある子がいないクラスの学級担任の障害児に関しての専門性が十分に確保されていないことが挙げられます。
総合的に見ると、この学校では、vaovaoが想像していたよりも、インクルーシブ教育が行われていると感じました。
来週はまた違う小学校に行きます。新たな発見を楽しみにしています。
ばおばお〜
ダバオで一番安い日本食レストラン〜Yurushi編〜
こんにちは
グルメレポーターのdavavaovaoことvaovaoです。
vaovaoは先日安倍首相に会ったこともあり日本食が恋しくなってきました。Googleで「ダバオ 日本食」でほぼ毎日検索しています。
そんなvaovaoが今回、Yurushiというおそらくダバオで一番安いであろう日本食レストランをネットで発見しました。
早速行ってみることにしました。
Yurushi
FOOD CHAINってことはチェーン店なん?!この感じはたぶん違う。
レトロな感じが漂うお店ですね。値段の安さに期待が持てます。前回行った日本食レストランのHARUNO IZAKAYAとはまた違う感じです。
住所:Ramon Magsasay Avenue
お店のFacebookページ:https://www.facebook.com/pages/Yurushi-Japanese-Restaurant/406216459448496
では、お店に入ってみましょう〜
1階はカウンターの席が9席あります。
2階席もありますよ。この階段を登るとテーブルの席があります。
友達によると2階席にはカラオケがあるので、今度歌ってみようかな。笑でも、フィリピン人はとっても歌が上手い人が多いので気が引けますね。
お客さんはvaovaoが来た時は日本人はvaovao一人で、あとみんなフィリピン人でした。また、6時くらいにはカウンター席はいっぱいになり、2階の席も団体のお客さんでいっぱいになっていました。やはり格安で日本食が食べられるということで、日本食が好きなフィリピン人にとってもってこいのレストランなんでしょうね。
メニュー
日本食のメニューです。他の日本食レストランだと一品200ペソ(約460円)前後はするので他と比べるととても安いです。
フィリピン料理や軽食、飲み物も安いですね。なんとトロトロ(ローカルレストラン)と同じくらいの値段です!
ここで注目すべきは、タマゴサンドイッチとマンゴーシェークの値段ではないでしょうか。どちらもなんと、25ペソ(約58円)。普通のレストランに行くと100ペソ(約230円)以上はするのでこの価格にはとても驚きです。
この日は、チャーハンと味噌ラーメンとマンゴーシェークを頼んでみました。
【チャーハン】
チャーハン45ペソ(約103円)
おいしい!!これは、おいしい!!!
これぞ、THE CHAAHAN!!ちょっと濃いですが、その点に目をつむれば、まさにチャーハンっていう期待通りの味付けでした。
しかも、量が普通のライスの1.5倍くらいあるんじゃないかなと思うほどの量でした。これはお得です。
vaovaoの評価:◎
【味噌ラーメン】
味噌ラーメン55ペソ(約126円)
チャーシューがなんか怪しいけど、まずはスープをいただくことに。おお!!味噌ラーメンの味!!!あっさりしていて普通においしいです。そして、麺はvaovaoの好きな太麺です。そして、この謎のチャーシュー。チャーハンっていうよりは、普通の豚肉ですね。脂身が苦手なvaovaoにとってはほとんど豚肉を食べるところがなく、残念でした。
味噌ラーメンは総合すると、まあまあの68点といった感じです。ラーメン屋さんのラーメンを期待してはダメです。
vaovaoの評価:△
【マンゴーシェーク】
マンゴーシェーク25ペソ(約57円)
飲み物は7-Upという炭酸飲料を頼もうかと思っていたら、プラス10ペソ(約23円)するとなんとシェークが飲めるということで、マンゴーシェークにしてみました。
何と言っても価格が価格だけにそれほど味は期待していませんでした。しかし、一口飲んで見ると、マンゴーの香りが広がり、普段のむマンゴーシェークの味となんら変わりありませんでした。これは、お得ですね。フィリピンに来て初めてこんなに安くておいしいシェークに出会いました。
vaovaoの評価:◎
常連になったvaovaoはというと・・・
他のメニューも注文してみました。
この前行った時にフィリピン人のお客さんが「オヤコドン」や「ギュウドン」を注文していたのでvaovaoも親子丼を頼んでみました。フィリピン人が日本食メニューを日本語で言うというのはなんだか変な感じがしました。
【親子丼】
親子丼70ペソ(161円)
vaovaoはふっくらしたあの半熟の卵が鶏肉に絡む感じを少し期待していたのですが、それはレベルが高すぎました。
気を取り直して、食べてみましょう。んー・・・なにかが違う。なんか骨がある。
甘すぎるんだ!
鶏肉がまさかの骨つき・・・細かい骨やし食べにくいやろ。
味はちょっと期待はずれでした。フィリピンのケチャップが甘かったりするので、フィリピン人の好みの味なのかもしれません。
vaovaoの評価:×(厳しめに。きっともう頼まない)
丼ものは全部同じタレで作っているのであれば、他のメニューも微妙な味になりますね。次、なにを頼むかは悩みどころです。
【タマゴサンド】
タマゴサンド25ペソ(約58円)
具は、キャベツときゅうりと卵です。卵は目玉焼きを潰した感じで、コンビニで売っているようなタマゴサンドとはまた別の感じです。味は、マヨネーズとケッチャップを混ぜたような、ちょっと甘かったです。全体的には、優しい味でした。朝食に食べたくなりますね。
vaovaoの評価:○
また行くと思うので追記します!!
ばおばお〜
フィリピン人は自撮りが大好き!!
こんにちは
フィリピンと日本の文化のいろいろな違いに気づいてきているdavavaovaoことvaovaoです。
今日は、フィリピンに10ヶ月住んで、最近よく思うことを書きます。
それは、フィリピン人の自撮り(セルフィー)についてです。
クリスマスパーティーの時のサウスピークのフィリピン人講師たち
端的に言うと、フィリピン人は頻繁に自撮りをしています。ちょっと列に並んでいる時や何気ない瞬間に毎日のように自撮りをしています。また、今まで会ってきたフィリピン人が自分がどの角度で写ればいいのか、写真を撮るときのポーズを把握しています。特に、スマホのインカメでピンの自撮りをするときです。
ポーズを決めるって、普通じゃない?と思うかもしれませんが、日本人なら、ピースをしたり笑顔をしたりすると思います。ですが、フィリピンの女性は、まるでモデルかのようにポーズをとります。首を軽くひねって見せたり、スタイルがよく見える立ち方をしたり、といろいろです。
フィリピンでは自撮りをInstagramやFacebookなどのSNSに載せることが普通です。少しポーズを変えて何枚も撮った写真をSNSに載せているので、側から見ると何が違うのかよくわからないときもあります。
そこで、少しネットで調べてみました。すると、興味深いデータがありました。なんとフィリピンのある都市は世界で一番自撮りが好きな人が集まっている、ということがわかりました(タイムマガジンのウェブサイトCities Ranked by Selfies: Where Are the Most Selfies Taken?)。タイム誌は、Instagramに「#selfie」のハッシュタグと位置情報が投稿された写真を対象にして、40万枚以上のInstagram上の写真から分析し、「世界の自撮り都市ランキング」を割り出しています。10位までみてみましょう。
<世界の自撮り都市ランキング>(10万人あたり)
1位:マカティ、パシグ・フィリピン(258人)
2位:マンハッタン・アメリカNY(202人)
3位:マイアミ・アメリカ(155人)
4位:アナハイム・アメリカ(147人)
5位:プタリンジャヤ・マレーシア(141人)
6位:テルアビブ・イスラエル(139人)
7位:マンチェスター・イギリス(114人)
8位:ミラノ・イタリア(108人)
9位:セブ・フィリピン(99人)
10位:ジョージタウン・マレーシア(95人)
アメリカが多いですが、1位と9位にフィリピンの都市の名前があります。1位の数字を見てみると、10万人あたり、258人。日本は というと、一番多いところは東京。東京は413位で10万人あたり2人という結果になっているようです。フィリピン人は明らかに日本人よりも自撮りが好きだということがわかりますね。
今までのフィリピンでの生活を踏まえて、vaovaoの主観で、仮説を立ててみました。
仮説1:フィリピン人は自分の容姿に自信がある。自分が大好き。自己肯定感が高い。
仮説2:遠く離れて住んでいる家族やパートナーに向けた笑顔をSNSを通して伝えている。
仮説3:ピンで自撮りをすることが最近の流行りなので、みんなが流行に乗っている。
仮説4:フィリピン人は自撮りを取った時に他の国よりもInstagramに写真を載せ、「#selfie」を必ずつける。
どれが正しいのでしょう。どれも正しくないのかもしれません。また、個人によるものだという意見もあるでしょう。(データーの取り方が正しいかどうかは別にして)
自分が一番美しく見える角度を知っている人がうらやましい。vaovaoもその角度を手に入れたいものです。
ばおばお〜
ダバオに安倍首相が訪問!!
こんにちは
日本食が恋しくなってきているdavavaovaoことvaovaoです。
先日、ダバオで一番安いのではないかと思う日本食レストランを見つけて常連さんになりかけています。vaovaoが見つけた日本食レストランについてはまた今度紹介しますね。
今回は、昨日、安倍首相と昭恵夫人がダバオに訪問したことについて書きます。
なんと、昨日ダバオに滞在しながら初めて安倍首相に会いました。
私が通っているミンダナオ国際大学に安倍首相と昭恵夫人が訪問しました。
ミンダナオ国際大学(MKD)
vaovaoが留学先にミンダナオ国際大学を選んだ一つの目的として、ダバオと日本の架け橋となる高等教育機関に所属することによって、日本人として海外で研究する意味を見出したかったからということがあります。
ミンダナオ国際大学の学生は4年間日本語を学ぶことが必須なので、ある程度みんな日本語を話すことができます。多くの学生が日本に行ってみたい、働いてみたいと思っています。日本が外国人労働者の働く場をもっといい環境に整えて、日本の高齢化とダバオの利益になるように動いていけばいいのになと感じています。東シナ海の問題やアメリカのことをきっとドゥテルテ大統領と安倍さんは話し合ったんでしょう。こういうことも入れて話してくれてるとうれしいな、と思いつつ。
11:45に大学に到着したvaovaoですが、大学がすごいことになっていました。安倍さんは12時到着予定で歓迎モード一色でした。ミンダナオ国際大学は幼稚園・小学校・中学校・高校が附属であります。その全児童・生徒が日本とフィリピンの国旗を持って、校舎の前に出てきていました。
安倍首相ようこそダバオへ!
そして、12時くらいになると、安倍さんを乗せた車が大学の敷地内に入ってきました。すると一斉に、「小さな世界」を日本語でみんなが歌い出しました。
安倍さんと昭恵夫人が車から降りるとさらに大きな歓声が上がります。安倍さんと昭恵夫人は出迎えた学生の周りをまわり、握手をしていました。vaovaoも初めての安倍さんにちょっとテンションが上がりました。おそらく日本でも滅多に遭遇することのない経験でした。
安倍首相
昭恵夫人
この時の様子はフィリピンの政府機関と首相官邸のそれぞれのFacebookで紹介されています。
友達に話しを聞くと、ドゥテルテ大統領にもまだ会ったことがない、というので日本の首相に会えてとてもうれしそうにしていました。
また、友達は安倍さんの行動をFacebookやネットニュースから具に情報を入手しているようで、昨日はマルコポーロホテルに泊まり、今日はウォーターフロントホテルに泊まる、ということを知っていました。すごいファンになっていました。セブのマルコポーロやウォーターフロントはセブに住んでいるTOEICゴリラが行ったことがあるということなので、今度ダバオのマルコポーロやウォーターフロントにvaovaoは行ってみようかな、と思ってみたり。
ダバオのことが日本にも浸透して行ってほしいな、とつくづく思った訪問でした。
vaovaoももっとダバオのことを配信していきます〜♪
ばおばお〜
サウスピークのクリスマスパーティー
こんにちは
休みボケが残ってるdavavaovaoことvaovaoです。
今日は、休暇の初日にあったサウスピークのクリスマスパーティーについて書きます!
サウスピークの先生とは今でもたまにメッセージのやりとりをしているので、会うのがとても楽しみでした。また、年2回選ばれるベストティーチャーの発表もあると言うことだったので、ちょっとドキドキしていました。
けっこう広い会場で行われました。
先生、スタッフ、生徒のダンスや歌で盛り上がります。
これは、PPAPですね。笑
この日のために練習をして来たのであろう、先生と生徒のダンス。
しゅんさんとレジンのダンス。
サウスピークのクリスマスパーティー。しゅんさんとレジンのダンス。#サウスピーク #クリスマスパーティー #セブ pic.twitter.com/WkBXxC6JQi
— vaovao (@davavaovao) 2017年1月9日
セブでそろばん塾をしているポーリンも元気そうでした。ポーリンはvaovaoの初めての先生です。
ゲームも行われていて、vaovaoはまさかあるゲームで一番になりました。笑
お腹も一杯になり、場も終盤になってきました。
さて、なんだか一同静かになりました。この雰囲気は、とうとうベストティーチャーの発表です!その前に、ベストスタッフの発表があったり。しゅんさんと隣で話していたvaovaoは、
しゅんさん:「ベストインターンとかあればいいのに。あったら選ばれると思うのになあ。笑」
vaovao:「(なんて傲慢なんだ。自分からベストインターンと豪語するなんて。)え?!」
アナウンス:「次は、ベストインターン!!」
周りにいた先生がしゅんさんの方を振り向き、「Shun〜!!」
vaovao:「しゅんさんじゃないですか。笑」
しゅんさん:「ほんまにそんな賞があるなんて!!!」
アナウンス:「Shun!!!!!!」
vaovao:「すごい〜!!(なんなんこいつ。むかつくけど、すごい。)」
ほんまに受賞してるし。笑
うれしそう〜。
おめでとうございます〜!!
さて、続いては、待ちに待ったベストティーチャーの発表です。7人が選ばれて、上位の2人が日本に行って体験レッスンを行います。
ベストティーチャーが日本に来た時には、サウスピークの同窓会が開かれるので、親しい先生がベストティーチャーに選ばれた際には、ぜひvaovaoも行きたいと思っていました。
vaovaoが望むベストティーチャーはvaovaoが留学中、一番授業を持ってもらったシェリーです。vaovaoはシェリーのグループレッスンが好きでした。シェリーの授業は、面白くて、知識がたくさん身につくものでした。
シェリーのグループレッスン
オリジナル校の先生がたくさん選ばれます!
ジェムとレジンおめでとう!
あれ?!シェリーがまだ選ばれていない・・・
残すは、2位と1位です。
アナウンス:「2位、シェリー!!!!!!!」
やったー!!!!!!!!!!!!
おめでとうシェリー!!!
日本で会える!会える!!楽しみ!!!
フィリピン人講師、スタッフに向けてサウスピークからクリスマスプレゼントです!これを日本人生徒がくじを引いて引き当てるというものです。vaovaoの相手は、シャーメイン。なにか当たるといいなぁ。
くじを開けてみると、Merry Christmasの文字が!なんと、なにか当たっているようで、壇の上に上がることに。ドキドキ・・・
時計が当たりました!テレビとかじゃなくてちょっとがっかりですが、シャーメインにプレゼントが当たって良かったです。
とってもかわいいサンタさんがみんなにプレゼントを渡していました。
写真はこの記事から拝借しちゃいました。
ばおばお〜
あけましておめでとうございます☆
こんにちは
あけましておめでとうございます。
病みあがりのdavavaovaoことvaovaoです。
今年もvaovaoのことをよろしくお願いします。
みなさんは年末年始どのように過ごしていましたか?
vaovaoは遊びすぎて、3日間ほど熱で倒れていました。笑(けっこうつらかった。)
vaovaoぐったり
遊びすぎた内容はというと・・・
<2016/12/23>
Shunさんがベストインターンに選ばれたサウスピークのクリスマスパーティー
<2016/12/24〜25>
洞窟で泳いだカモテス, イタリアンレストランANZANIでのクリスマスディナー
<2016/12/26>
ジンベエザメと一緒に泳いだオスロブ, 海外で働いている方と韓国料理のディナー
<2016/12/27>
ダバオに一時帰国し、教育省のトップとの話し合い, すぐにセブに帰り、5つ星ホテルラディソンブルーに滞在
<2016/12/28〜2017/1/1>
世界で一番きれいな島と評されたパラワン(エルニドとプエルト・プリンセサ)
<2017/1/1〜2>
セブ空港の目の前のウォーターフロントホテルに滞在
この通り、遊びすぎました。まあ、熱も出ますね。笑
特に印象に残っているのは、オスロブとやっぱりパラワンです。
オスロブはジンベエザメのしっぽに触ってしまうほど近くで一緒に泳げました。
そして、パラワンは、今までに見たことがない絶景。カヤックでスモールラグーンの中を移動したのが一番の思い出です。
それが、この写真!
まさに絶景ですよね!!
それぞれの内容についてまた今度詳しく記事にしますね〜。
さて、新年ということで、今年の抱負を!
ズバリ、
「はっきり決断をする」
2016年はvaovaoにとっていろんなことがあった年でした。フィリピンを研究対象にして、1年間休学を決めた年です。その中でもたくさん決断をしてきました。しかし、どこか流されていたような、自分の意思ではない力が働いていたというか。まあ、それはそれで良かったんですが。考える間もあまりなく、物事が進んでいっていたように思います。
vaovaoにとって2017年は、一つ一つ考えて進めていく必要があるように感じています。それは、大学生、大学院生とやってきて、初めて社会に出るというスタートラインに立つからです。他の人よりも長い学生生活で(モラトリアムではありません。笑)社会に出るのが遅くなってしまっています。社会情勢を見据えて研究をしているつもりですが、いざ社会に出るとなると地面に足がつかないような、ふわふわした感覚になっています。おそらく、昨年と同様に流れに身を任せることも大切なことだと思います。しかし、きちんと考えて決断をしていきたいと考えています。
少し真面目な話になってしまいました。
こんなvaovaoですが、今年もフィリピンの魅力をお伝えしますよ〜。
よろしくお願いします!!
ばおばお〜
vaovaoフィリピンの語学学校「サウスピーク」への道 パート2
こんにちは
スチューデントのdavavaovaoことvaovaoです。
もうすぐでクリスマスですね。クリスマスは、フィリピンでは、家族でお祝いをすることが一般的なようです。みなさんはどのようなご予定でしょうか。
ちなみにvaovaoのクリスマスは、サウスピークのクリスマスパーティーに参加して、年末年始はフィリピンでも有数のきれいないろいろなビーチに行こうと思っています。充実してますね〜。楽しみです。
久々にサウスピークの先生たちに会うということで、サウスピークの学習について書きます。
前回、vaovaoがサウスピークの留学にたどり着くまで(vaovaoフィリピンの語学学校「サウスピーク」への道 パート1 - vaovaoのダバオ生活日記)を紹介したので、パート2として、今回はサウスピークでの英語学習の成果ついて書きたいと思います。
サウスピーク留学の結論から言うと、学習内容について満足しています。
以下が、vaovaoがサウスピーク留学で身につけた英語の能力です。
<発音>
・発音の仕方がわかるようになりました。発音記号を見れば、どのような舌の動き、口の動きをすればいいのかわかります。英単語を見るだけでも大概のものは発音できます。
→youtubeなどで欧米人の発音を真似をすれば、自分自身で発音を向上させることができます。
American English - AA [æ] Vowel - How to make the AA Vowel
<会話>
・ダバオで生活するにあたり英語でのコミュニケーションにおいてはあまり困る機会はないので、日常会話の英語は話すことができます。(欧米圏で通じるかはわかりません。ですが、近所に住んでいるオーストラリアの方と話した感じだと、相手の方がゆっくり話してくれてるのもあり、vaovaoの英語は通じて、意思疎通ができます。)
・研究で、地元の人にインタビューをする場面においては、あらかじめある程度言うことを決めておくとスムーズにインタビューを取ることができます。
・大学の授業で先生が言っていることはある程度理解できて、先生からの質問にも答えることができます。
→会話をする上ではそこまで困ることはありません。英語を英語で考えて会話することができています。
<リーディング>
・英文で書かれた小説を読むことは、辞書なしではできません。知らない単語が多すぎます。また、意味の取り間違えもたまにします。
・英字新聞は背景知識がある程度あれば理解することはできます。背景知識がないものだと辞書は手放せません。
→簡単な文章だと、さらっと読めますが、やはり文章の難易度によって読めるもの、読めないものがあります。
<ライティング>
・日記のような内容だと、あまり文法も間違えずに英文を書くことができます。
・メールやチャットなどでのやり取りはできます。
・論文や難しい内容を英語で書くことは難しいです。(TOEICゴリラの助けが必要です)
→書く内容によってですが、簡単なものなら書くことができます。
vaovaoの英語はこんな感じです。まあまあって感じですよね。笑
まあまあなんですが、留学する前は、英語を話せるようになりたいとは思っていましたが、実際に自分が英語でコミュニケーションを取ることができるようになるなんて想像ができませんでした。自分の実力に満足はしていませんが、まあまあ満足しているっていう感じです。
と言うのも、英語に対して苦手意識があったからです。それなりに大学受験の勉強は高校の時やっていましたが、大学に入ってからは、英語は必修だったので2回生まで取っていましたが、その勉強の内容も受動的だったので、意味のないものでした。なるべく英語に触れないような大学生活を送っていました。
こんなvaovaoがサウスピーク留学を通して、ある程度英語を使えるようになったのには理由があります。
【その1】サウスピークでは平日13時間から14時間の英語漬け。英語に集中できる環境がある。
【その2】学習アドバイザーのはるじぇーさんが作成してくれた自分の実力にあったカリキュラムがある。
【その3】TOEICゴリラとコミュニケーションを取るときは英語で話していた。
【その4】フィリピン人講師は明るい人が多いため、シャイなvaovaoでも気軽に先生と話せた。
サウスピークのホームページにも「サウスピークの魅力」について書かれていました。この内容はTOEICに特化しすぎだと思うかもしれませんが、vaovaoの経験上、TOEICの点数が700点以上が取れるようになってようやく自分の言いたいことが言えるようになるスタートラインかなと感じます。(700点取るまではめちゃくちゃな英語を話していたとよくTOEICゴリラに言われます。)
サウスピークの様子〜
この席がお気に入りのvaovao
毎日お世話になりました。
先生とランチを食べるvaovao
Yuyaさん、シャーメイン、ポーリン、Shunさん。Shunさん熱出てる。
ランチの時先生と話す様子
ペン好きのシャーメインにお前のペンはあかんって言われてるしゅんさん#サウスピーク #ランチの様子 #楽しい pic.twitter.com/1Ey6HVeOze
— vaovao (@davavaovao) 2016年12月21日
先生と談笑するvaovao
ネリー、マリア。この2人と話すと元気が出る。
学習相談をしてもらうvaovao
Daisukeさん、Kimieさん。Daisukeさんも日本人。笑
スピーチコンテストでパラワンの"under a star light sky"を堪能したいことを熱弁したvaovao
このとき話した内容がもう少しで実現するかもしれない。笑
卒業式で卒業証書をもらうvaovao
vaovaoの英語に付き合ってくれたShunさん
Shunさんはこんな記事も書いています。TOEICの長文に苦手意識がある人は読んでみてください。
最後に、少しだけセブの生活を紹介します。
知らない土地で留学をするとなると、日用品は手に入るのか、衛生面は大丈夫なのか、Wi-Fiの環境はいいのか、治安はどうなのかなど、いろいろ気になりますよね。 一つずつみていきましょう。
【日用品】
サウスピークオリジナル校の徒歩2,3分のところにまあまあ大きいスーパーがあります。そこで、お菓子やシャンプー、文房具など買えるので、基本的に生活する上で必要なものはそろいます。また、タクシーで15分くらい行ったところに大きなモールがあるので、ある程度、日本と同じようなものは買えます。また、日本食も売っています。多くを望まなければ不自由はないと思います。
【衛生面】
やはり日本は世界で一番衛生面は保障されている国なんじゃないでしょうか。きれいさはあまり期待しないほうがいいです。こんなもんか、という気持ちでいると楽ですよ。
【Wi-Fi環境】
サウスピークはダイニングでWi-Fiが使えますが、あまり強くはないので、動画をみる、というようなことは不便が出てきます。ラインくらいなら普通にできます。また、スカイプもWi-Fiの調子次第ですが、基本的にできます。(vaovaoの個人的な感想でいうと、Wi-Fiが弱いから、ポケットWi-Fiを買ったほうがいいんじゃないか、と思われる方もいらっしゃると思いますが、勉強しにきているわけですから、必要はないんじゃないでしょうか。せっかくの機会です、スマホ依存はやめましょう。どうしても仕事で・・・というのならまた別ですが。)
【治安】
治安に関しても、日本は世界でもトップレベルです。セブでは十分注意が必要で、特に盗難被害です。日本と比べ、フィリピンは賃金が低いです。例えば、フィリピンではパンが一つ12円くらいで買えるので、10分の1くらい感覚が違うと思っておいていいでしょう。1万円あれば、フィリピンでは1ヶ月は暮らせます。外出するときは複数で、最低のお金しか持ち歩かずに、ポケットにはなにも入れず、カバンはチャックがついていて小さめのものが良いでしょう。自分の身は自分で守るという意識が大切です。
まあ、こんな感じですかね。
セブは発展途上の地です。日本と同じクオリティーを求めていると自分がしんどくなります。生活環境を変えるので、ある程度、自分自身が適応する必要があります。生活面では多くを望まないことが一番です。
サウスピークで勉強していたときは本当に毎日英語で、夢の中で話している内容や独り言が英語になるくらいでした。ここまで一つのことに打ち込めるのは楽しいですよ。
本気で英語を習得したいなら、環境を自分で設定することが第一歩ではないでしょうか。
英語に興味がある人は参考にしてみてください。
ばおばお〜